韓国・シンユビン選手との3位決定戦の第1ゲーム、幸先よくポイントを先取した早田ひな選手。しかし、バックハンドでのミスが重なり、第1ゲームを落とす。続く第2ゲームでもバックハンドでのミスで1−4と離される。第2ゲームの中盤からは、相手選手の体に近くて打ちにくいフォアミドルを狙い、返ってきた浮いたボールを厳しいコースにつく。第3ゲーム、5連続得点で流れをつかむ。第4ゲーム、打球点の速いラリー。結果として、4−2で早田ひな選手が勝利し銅メダル獲得。試合後、早田ひな選手は、「私の中では金メダルより価値のある銅メダル、ドクターのおかげである程度の感覚は戻ってきて、笑顔で楽しくその時間を幸せに感じながらプレーできたので悔いはない」とコメント。卓球女子団体、きょう午後5時からポーランド戦。