上山地区で電気ガス水道なしの仙人のような生活をする、朝生さんの山暮らしに密着。移住理由は2つあるという。朝生さんはプロのタップダンサーだった。早稲田大学在学中にタップダンスに出会い、以来プロとして活躍。世界中でライブを行ってきた。2013年、地域に暮らす1000人が参加した棚田でタップダンスを踊るイベントが行われた。リーダーとして活躍した朝生さんは、地元の人々の暖かさに感動し「こんな場所に住んでみたい」と思ったのがキッカケの1つだった。もう1つの理由は幼少の頃から抱いていた「秘密基地のような場所で暮らしたい」という夢だった。朝生さんはこの場所で暮らすことに満足している、どうやって死ぬのが一番良いかを考えているなどと話した。