石倉秀明氏は明治安田生命が定年を70歳に伸ばしたことについて、人生100年時代と言われる中で働きたい人が働けるようになるのはいいことと紹介。働く人の選択肢も広がるのではないかといい、70歳まで働いて退職金を満額貰うなど選択肢が広がるが、その一方で働く質を高めることも重要となるとしている。ビジネス環境が変化する中でリスキリングを行い、AIが業務に入ることが予想される中さらなる向上が求められる。ベテラン社員が増えても業務改善は重要であり、長く働く人が増えるからこそ若手のチャレンジの場は増えにくくなることが予想され、年功序列ではなく人事も考え直す必要があるのではないかという。