動物四十七士はたべっ子どうぶつの先駆けとなる商品。たべっ子どうぶつは動物のキャラクターが描かれたビスケットで現在パッケージの動物たち3DCGアニメーションにした映画が公開中。グッズ展開やコラボイベントで新たなファンも獲得し、今再び注目を集めている。たべっ子どうぶつが販売開始された1978年から遡ること9年。カール、キャラメルコーン、サッポロポテトなど後の人気商品が誕生した時代にたべっ子どうぶつの先駆け商品として発売されたのが動物四十七士。ギンビスの創業者・宮本芳郎はより多くの人に食べてもらいたいと考え開発を開始。厚みを半分にしてサクサク食感を実現させ、子どもに親しみのあるバター味に変更。動物四十七士はその名の通り47種類あるが、たべっ子どうぶつは46種類。はじかれたのはコアラ。その理由は耳が長く欠けやすいため。