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「春闘」 のテレビ露出情報

きょうのテーマは「日銀の物価・金利見通しのギャップ」。木内さんは「今回の政策転換はまだ小さな一歩ですし、いままでの政策の副作用もまだまだ引きずっている状況。この先も多くの問題があると思うが、1つは市場とのコミュニケーションの難しさがある。マイナス金利を解除した際に日本銀行は2つのメッセージを出しており、1つは2%の物価安定目標が実現することが見通せる状況になったということ。一方で経済・物価は依然として弱いので、政策金利がどんどん上がるわけではないとしている。この2つのメッセージは矛盾している。日本銀行も2%の目標にあまり自信を持っていないように思っていて、『基調的な物価上昇率はなお2%を下回っている』と言っているし、中長期の予想物価上昇率はまだ2%に向けて高まっている途上にあると言っている。通常は期待インフレ率が2%になって遅れて実際の物価が2%で安定するという感じなのに先行指標ですらまだ2%が遠いということは、結構遠いと考えているんだと思う。ではなぜ日本銀行は『2%達成が見通せた』と宣言したのかと言うと、金利が非常に低い水準が続くことでインフレ期待を支えてくれるからなんとか将来的には2%になるということ。ギャップは解消の方向に向かうと思うが、短期的には『日本銀行は2%目標達成と言っているのだから』ということで、金融市場の金利の見通しが上がってきてギャップが埋められる。その場合は金融市場が混乱するリスクがあるということ」などと述べた。また、今後の追加利上げについては「私は年明けの追加利上げがメインと思っている。来年の前半中に0.5~0.6くらいまで上げてそこから様子見だと思っている。ただ、物価が思ったより上振れる場合は春闘での賃上げの影響がサービス価格に転嫁される、あるいは円安がかなり進む場合は日本銀行の利上げのタイミングがちょっと前倒しになり、年後半に追加利上げの可能性が出てくると思う」などと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年3月7日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ(ニュース)
労働組合の全国組織・連合は、今年の春闘で、傘下の労働組合が要求した賃上げ水準の平均が6.09%になったと発表した。30年ぶりの高水準だった去年の5.85%を上回り、32年ぶりに6%を超えた。中小企業に限ると6.57%で全体より高い要求水準となっていて、格差是正に向けて中小企業でより高い賃上げを実現できるかが焦点となっている。

2025年3月6日放送 17:00 - 17:57 NHK総合
午後LIVE ニュースーン(ニュース)
全労連が都内で集会を開き、物価の高騰から働く人の生活を守るため大幅な賃上げが必要だと訴えた。全労連はことしの春闘で非正規雇用で働く人を含むすべての労働者の賃金について、定期昇給分とベースアップ相当分を合わせて10%以上、月額で3万2000円以上の引き上げを求めるとしている。

2025年3月6日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,全力TIMEライン
昨日、流通・外食・製造業などの労働組合約2200が加盟するUAゼンセンが会見を行い、これまでに妥結した10組合の正社員の賃上げ率は平均で6.71%に上っていると明らかにした。組合の賃上げ要求は正社員が6.11%、パートタイムが7,16%。これは約30年ぶりの高い賃上げを実現した去年と同じ水準になる。イオングループなどの高い賃上げが押し上げた形で、UAゼンセン[…続きを読む]

2025年3月5日放送 23:00 - 23:56 TBS
news23voice23
日経平均株価について解説。ここ1か月くらいで急に下がったためやや投資家の不安が高まっている。トランプ政権の政策により、円高・株安になる可能性がある。NISAは外国株はWパンチの状態だが一時的との見方が多いとのこと。物価については上昇率は緩やかになる見込み。賃上げについては春季に期待できるが、自動車関税に不安があるとのこと。武藤容治経産大臣は来週にも渡米し自動[…続きを読む]

2025年3月5日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライトWBS Quick
流通や外食などの労働組合が加盟するUAゼンセンはきょう。今年の春闘で出している要求の状況を発表した。パートタイムについては平均で7.16%の賃上げを求めていて、過去最高の要求水準となっている。すでにイオングループなど中心に10組合が満額回答で妥結していて、妥結した組合でのパートタイムの賃上げは平均7.97%となっている。

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