豊島さんは「動画配信大手のネットフリックスの有料会員数が増加していることを好感する見方が出ています」、原田さんは「5歳ごとの日本企業の賃金の状況を示すグラフを見てみると、1995年には右肩上がりで、50~54歳がピークを迎えていました。しかし、2022年になるとピークは55~59歳になり、歳を重ねてもそれほど給料が増えない時代となりました。今の企業は優秀な人材にできるだけ多く給料を払いたいということなので、30歳で給料ピークをもらうということになっても不思議ではないです。賃金のグラフ全体を上に持ち上げることが重要ですね」などと話した。