1本で約2か月使える洗濯用洗剤を紹介。海へと流出するプラスチックごみは年々増加し、2050年には魚よりもゴミの方が多いという試算も。愛知・春日井市にある「森と海をまもるコインランドリー」では微生物が分解しやすい成分でできた洗剤、安全に管理されたFSC認証木材を使用している。上述した洗剤を福岡の研究所と共同開発した東本猛氏は「すすぎが1回少ないだけでも、服は長持ちする。静電気が立ちにくいので、柔軟剤は不要」などと話す。全国25の都道府県のクリーニング店・コインランドリー・雑貨店などで洗剤の量り売りを実施している。量り売りをすることで容器のコストが抑えられ洗濯1回分の洗剤代を安くすることができるほか、プラスチックゴミの削減にもつながっている。