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「最高検察庁」 のテレビ露出情報

再審で袴田巌さんの無罪が確定したことを受けて、最高検察庁と静岡県警察本部が検証結果を公表した。社会部デスク・北田敦士が、最高検の検証のポイント(自白の強要、審理の長期化)、静岡県警の検証のポイント(証拠のねつ造)について解説。最高検の検証では否認している袴田さんに対し犯人と決めつける発言をしながら自白を求めたのは適切ではなかったとしている。審理の長期化が検察が証拠を開示しなかったとの指摘については、当時は刑事裁判においても証拠開示の制度そのものがなく検察官の対応に問題があったとは認められないとしている。また証拠の捏造については、現実的にありえない、客観的な事実関係と矛盾するので検察側に問題があったとは認められないとした。一方静岡県警は、捏造を行ったことをうかがわせる具体的な事実や証言は得られなかったが、捏造が行われなかったことを明らかにする事実や証言も得られなかったとしている。再審制度をめぐっては現在、超党派の国会議員で作る議員連盟が法務省に再審法の改正を求めているほか、法務省は早ければ来年の春にも法務大臣の諮問機関である法制審議会に検討を諮問することにしている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年3月17日放送 18:00 - 18:10 NHK総合
ニュース(ニュース)
検事による不適正な取り調べが相次いで明らかになる中、先月、最高検察庁の畝本直美検事総長は、取り調べの録音録画を逮捕せずに在宅のまま捜査する事件の一部にも拡大する方針を示していた。これについて最高検は、来月1日から在宅のまま捜査する事件のうち、起訴が見込まれ、供述が立証上、重要なものや、取り調べの状況を巡って争いが生じる可能性があるものについて、録音録画を試行[…続きを読む]

2025年1月27日放送 19:30 - 19:57 NHK総合
クローズアップ現代#4970 「検察なめんなよ」〜なぜ不適切な取り調べが〜
今回の取り調べに問題はなかったのか、最高検察庁に問うたところ、「現在、係争中であり、個別案件に関することはお答えできませんが、不適正であるというそしりを受けることがないよう、より効果的な指導を行うなど取り組みを進めてまいりたいと考えております」とコメントしている。ジャーナリストの江川紹子さんは「(不適切な取り調べをした)検事だけの問題ではないのではないか。全[…続きを読む]

2024年12月29日放送 23:25 - 23:35 フジテレビ
FNNニュース(ニュース)
最高検からの通知は今月に入って全国の地検に出され、自白に固執せず適正な取り調べの徹底を求めた。任意の取り調べについても必要に応じて録音・録画を求めた。大阪地検特捜部の検事が罵倒したことに最高検が不適正とした。

2024年12月29日放送 8:00 - 9:54 TBS
サンデーモーニング(一週間のニュース)
再審によって無罪が確定した袴田巖さんは、なぜ逮捕され死刑判決を受けなければならなかったのか?。26日(木)、警察や検察が当時の捜査などを検証した結果を発表した。最大の焦点は、証拠の捏造について。当初、有罪の決め手とされた血の付いた衣類は捜査機関によって捏造されたと認定されたことが無罪につながった。これについて静岡県警の検証では「捏造があったこと、なかったこと[…続きを読む]

2024年12月27日放送 7:00 - 7:45 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
58年前静岡市清水区で一家4人が殺害された事件で、一度死刑が確定した袴田巌さんに、ことし9月無罪の判決が言い渡されたことを受け。最高検は、再審請求の審理長期化などを検証し、きのう報告書を公表した。重要証拠が開示されず、審理が長期化したという指摘について。報告書では、1990年に弁護側から求めがあった段階で提出できたかもしれず、審理が進んだ可能性があると示した[…続きを読む]

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