史上最年少で、パラリンピックと4大大会すべてを制覇する生涯ゴールデンスラムを成し遂げた車いすテニスの小田凱人が大会が行われたアメリカから凱旋した。日本時間7日に行われた全米オープン決勝、小田凱人は先にマッチポイントを握られたが、大逆転勝利を果たした。今後の目標について、小田凱人は、まずは来年負けなしで、年間グランドスラムを達成する、車いすじゃない人でも車いすテニスができる大会を開きたいなどと話した。車いすテニスは、2016年から4大大会制になった。4大大会制覇での年間グランドスラムは、国枝慎吾も達成できなかった。小田凱人は、今月末、東京・有明で行われるジャパンオープンに出場する。