北朝鮮は朝鮮中央通信を通じて国家航空宇宙技術総局が偵察衛星『万里鏡1−1』を新型衛星運搬ロケットに搭載し発射したと報道したうえで一段目の飛行中に空中爆発し失敗したと明らかにした。失敗の原因は新開発の液体酸素と燃料エンジンの動作信頼性に原因があると初期の結論を下したとし、その他の問題点も調べるとしている。林官房長官は「宇宙空間への何らかの物体の投入はされていないものと推定している」としたうえで、国連安保理決議に違反すると北朝鮮に厳重に抗議し強く非難したと強調した。
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