ことし7月の熊本地震の影響による県内の宿泊施設の予約のキャンセル、のべ19万600人分にのぼり、キャンセル額はおよそ27億円となっている。こうしたなか観光需要の回復につなげようと県は国の支援パッケージを踏まえた旅行支援事業、「熊本ふっこう応援割」の販売を今月15日の午前10時から始めると発表した。対象となるのは、県内で来月1日から今年12月25日までの宿泊分で、利用者は宿泊施設や旅行会社などを通じて予約する必要がある。割引率は最大60%で、限度額は1泊が2万円、2泊以上が3万円、熊本県を含めた九州の2つ以上の県に宿泊した場合が3万5000円となる。熊本県によると今回のキャンペーンはのべ30万人分の宿泊を予定していて、上限に達ししだい販売を終了する。木村知事は「ぜひ旅行需要を喚起して、熊本の経済を元気にして、被災地の復旧、復興を支えていきたい」と述べた。
