東京・杉並区の河北総合病院で引っ越しのリハーサルが行われた。向かう先は約100m離れた新たな病棟で、患者の急変に繋がりかねない課題が洗い出された。引っ越しの背景は病棟の老朽化で、このほか耐震基準の問題や診療スペースの狭さなどから移転することになったとのこと。病院の老朽化は全国的な課題で、築40年以上の病棟を持つ病院は全国で1600か所余に上っている。引っ越し作業は救急以外の外来診療を中止して行われ、大きなトラブルもなく1日で無事に完了した。
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