中国の全国人民代表大会が開幕し、中国政府は成長率目標を5%前後に据え置くと発表した。中国が成長率目標を5%前後とするのは3年連続で、今年はGDPに対する財政赤字の比率を3%から4%に引き上げ、景気刺激策を打つ姿勢を明確にした。アメリカによる追加関税などで先行きの不透明感が強まる中、李強首相は内需の拡大を図るとした一方、トランプ政権を念頭に「一国主義・保護主義が激化し、関税障壁が国際経済を阻害している」と牽制した。また、国防費は前年より7.2%拡大した。
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