国交省 関東地方整備局はケヤキ並木についてアンケート調査を行った。国交省としては、伐採や植え替えを含め、将来的にどうしたいか具体的に検討していく段階につなげていきたいとしている。ケヤキ並木が問題視されてるワケは東京オリンピックを記念して植えられたが、現在は巨大化してしまってること。根っこが発達し、歩道がボコボコになったり、排水管が詰まることもおきており、約700本中6割は育ちすぎてるという。けやきの役割は「街の景観を美しく」、「都会で少ない生き物の休憩場」、「歩道と車道の分離」、「火事の拡大を防ぐ」、「暮らしの環境を守る」がある。宮崎市もヤシの木約800本が高く育ちすぎ、剪定不可能に。植え替え期間は年間15本で、全部植え替えるとなると60年かかるという。埼玉・和光市の街路樹は倒木の恐れがあり、去年から間引きの工事を行っている。嵩原さんは「何を優先するかを決めないと、いつまでも決まらない」とコメントした。