全米女子オープンで笹生優花選手が自身2度目となる優勝を果たした。2位には渋野日向子選手が入り、日本人選手によるワンツーフィニッシュとなった。日本人の父とフィリピン人の母の間に生まれた笹生選手は8歳でゴルフをスタート。「プロになりたい」という目標のもと、父・正和さんと二人三脚でトレーニングを積み、19歳でプロ初優勝。19歳11カ月で全米女子オープン史上最年少優勝を果たした。その後3年間勝利がなかったものの、正和さんの支えで課題のパッティングなどに取り組み、今回の全米女子オープン優勝を掴んだ。次なる目標はパリオリンピックで、日本代表としての出場が期待される。