瀬戸のライバルとなるのが18歳の松下知之。憧れの選手は同じ栃木県出身の萩野公介。専門種目は萩野と同じ個人メドレー。萩野を追うように同じ東洋大学に進学し、萩野を育てた平井伯昌コーチに指導を仰いでいる。松下がいつも泳いでいるレーンも萩野が現役時代に泳いでいたレーン。その萩野も驚く松下の武器はクロールでのラストスパート。それを象徴するのが瀬戸に勝利したオリンピック代表選考会。タイムは東京オリンピック銀メダル相当。ラスト100メートルのラップタイムは萩野がリオで金メダルをとった時より1秒38も速い。
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