パリのスタジオには開心那選手が登場。開選手は身長170センチと東京大会より20センチも伸びたそうで「悪いことはなくて、大きいパークで高いところでいろんな技がかけれるようになったり、スピードを付けれるようになったので良いことしかないです」と話した。大観衆の中の決勝について「一番最後に滑るのは全員の滑りを見てからなので緊張もしたけど、1本目からフルメイクもできたし良いスコアをもらえたので結構安心もしました。2本目から難易度を上げたりしていたので緊張はしていました」と話した。3本目では練習でも成功していなかったランに挑戦したがそのことについて聞くと「今回の目標が自分らしい滑りを全部出しきることだったので、緊張していました。最後の1本だったので。自分らしい滑りは出し切れたと思う。自分に自信を持たないと緊張でやられてしまうので、自信を持ってやりきった。いままで全然ガッツポーズとかしなかったけど、最後は出し切れたので出ちゃいました」などと話した。スケートボードの良さについては「年齢も性別も関係なく皆で楽しめる。ルールも決まりもないので本当に楽しいっていう競技。ただ乗っているだけで楽しいけど終わりがなくて、いろんな世界の人と滑るのも楽しい。同じトリックでも1人1人個性が出るので全員が唯一無二という感じ」と話した。開選手にとっての「かっこいいスケーター」について聞くと「自分のスタイル・個性があって、誰が見てもその人ってわかるような人。オーラとかもすごい、そんなスケーター。今回は最初から攻めて滑れたので近づけたと思う」などと話した。