4年前の夏、東京五輪の舞台に立った岡本碧優。当時15歳ながら世界ランク1位、世界一のハイエアを武器に金メダルを期待されたが、勝負をかけた大技を決められず4位になった。それでも決勝をともに戦った選手たちと検討を称え合う姿は大きな話題となり、日本中に感動を与えた。しかし、それ以降、岡本はスケボーから離れていた。一度立ち止まって高校生活過ごし大学へ、そんな中ふとよみがえってきた思いは「もう一度、仲間とスケボーに乗りたい」。かつて共に大舞台に立った金メダリスト、四十住さくらも背中を押した1人だった。
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