サッカーW杯まであと8か月。きのうホームで国際親善試合にのぞんだ日本。相手はワールドカップ最多優勝5度のサッカー王国・ブラジル。日本はこれまで13度対戦するも1度も勝ったことがない。それでも森保監督は「ブラジルに初勝利したい。勝利できる選手がいる。」などと話していた。歴史的勝利へ約4万5000人が見守るなかキックオフ。まず主導権を握ったのはブラジル。前半26分、パスをつなぎ日本ゴールへ迫ると素早いパス交換から絶妙なスルーパスで技術を使ったゴール。そしてその直後にも追加点を許してしまう。前半を終えて2店を追う展開に。暗雲立ち込めるなか空気が変わったのは後半7分。敵陣で日本のプレッシャーがブラジルのパスコースを完全封鎖し相手がミス、南野がゴールを決めた。反撃ののろしを上げると後半17分、堂安律から途中出場の伊東純也につなぎ中村敬斗がゴール。ブラジルを相手に2点差を追いついた日本。そして後半26分、コーナーキックのチャンス。キッカーは伊東純也。そこに上田綺世がゴールし逆転に成功。試合終了間際までブラジル猛攻は続くが守りきり14回目の挑戦で初めて王国・ブラジルを破った。日本3-2ブラジル。
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