ガーナで問題となっている“電子ゴミの墓場”。福井・あわら市にある金津創作の森美術館では、アフリカの惨状を伝える個展が開かれている。作品に使われているのはガーナで捨てられていた電子ゴミ。ガーナ共和国の人口は約3400万人、カカオ豆の産地として有名。首都から車で20分の場所にスラム街、アグボグブロシーがある。東京ドーム約30個分の広さを埋め尽くす電子ゴミがあり、“電子ゴミの墓場”とも言われている。ハリウッドのドキュメンタリー映画「Still A Black Star」を紹介。電子ゴミは先進国が大量消費したもので、それらは不用品となった後、発展途上国へ輸出される。1万世帯が電子ゴミで生計を立てているという。燃やす際の有毒ガスの影響で平均寿命は30歳くらいだという。映画の主人公は電子ゴミで作品を作り続けている長坂真護さん。現在開催中の個展の会場はスラム街を再現した空間になっている。アグボグブロシーを支援するため作品を販売している。長坂さんは作品の売り上げで現地に雇用を創出するなどの支援を行っている。長坂さんの代表作は「ガーナの子」。現代アートのコレクターが1500万円の値をつけた。アグボグブロシー出身のエバンスさんのように現在、長坂さんの支援で119人が働いている。長坂さんの目標は2030年までに1万人を雇用することだという。
住所: 東京都文京区後楽1-3-61
URL: http://www.tokyo-dome.co.jp/
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