パリ五輪日本代表が決定し、世界ランク上位選手が多いことから全種目でのメダル獲得が期待されている。一方で代表監督を務めるパク・ジュボン氏は前回の東京オリンピックでメダル獲得が1つだけだったとし、今大会でリベンジをしたいと語った。東京オリンピックで日本代表は全種目でメダル獲得が期待されたいたものの、多くの選手が準々決勝敗退というベスト4の壁に苦しめられた。今回話を聞いた過去の女子バドミントンメダリストらは揃って準々決勝が一番難しいと話した。メダリストらは「準々決勝が一番メダルを意識してしまう試合で、意識してしまうことで思ったようなプレーができなくなる」、「五輪前に取りこぼしのないように苦手な相手を意識した練習を集中的に行っていた」、「ランク下の相手でも全力でぶつかってくるので、そこで引かずに自分たちのプレーを出来るようなメンタルの強さがなければ勝てなかった」、「準々決勝は道半ばだが、まずは先を見ずに眼の前のことに集中していった」など話した。