平成20年6月13日、東京で最も新しい地下鉄副都心線の開業を祝う式典が新宿三丁目駅で行われた。副都心線は、渋谷から新宿、池袋を通り埼玉県南部の和光市までのおよそ20キロを結ぶ地下鉄。翌日営業運転が始まりイメージカラーの茶色いラインがあしらわれた真新しい車両に鉄道ファンらがカメラを向けていた。記念乗車券を求めておよそ2000人の列もできた。副都心線は東急東横線とつながり、全国でも珍しい5つの鉄道会社の間で直通運転が行われるようになった。これで、横浜と埼玉県の各駅が乗り換えなしで行き来できるようになった。