上野の動物園のパンダは1972年にランランとカンカンが来日してから15頭のパンダが飼育されてきた。2021年に上野動物園で誕生したシャオシャオとレイレイが来年1月下旬に中国へ返還される見通し。約50年ぶりに国内のパンダがゼロになる。交通費や宿泊、グッズなど経済効果は308億円。上野のパンダはあす~21日は申込不要、23日~1月12日は先着順の事前web申込。1月14日~25日は抽選で事前web申込。上野を訪れる人の目的をきくと、7割がパンダ、2割がアメ横、1割が博物館。上野動物園では2008年にリンリンが死に、動物園からパンダが一時不在になった。上野パンダ専任大使・二木忠男さんは「当時パンダがいなくなり観光客が減った。再びパンダがいなくなると上野全体に影響が心配される」と話した。ハロルド・ジョージ・メイは「経済効果はものすごいものがあるが、もう一つお金に代えられないものが心の支えじゃないか」などとコメントした。
和歌山・白浜町の「アドベンチャーワールド」にいた4頭が今年6月に中国へ返還され、パンダは0頭になった。白浜町の宿泊数は去年に比べ減少している。パンダロスだけでなく、大阪万博で観光客が大阪に流れたり、南海トラフ臨時情報が出されるなど複合的な要因もあった。アドベンチャーワールドのアフターパンダの取り組みでは、飼育スタッフによるツアーを実施し、パンダがいた場所で寝転ぶことも可能。パンダ飼育体験では食事の準備や日報記入が体験できる。ハロルド・ジョージ・メイは「中国もよく分かっていて、パンダ外交と言うぐらいで、選び抜かれた国にしか送っていない」とコメントした。
和歌山・白浜町の「アドベンチャーワールド」にいた4頭が今年6月に中国へ返還され、パンダは0頭になった。白浜町の宿泊数は去年に比べ減少している。パンダロスだけでなく、大阪万博で観光客が大阪に流れたり、南海トラフ臨時情報が出されるなど複合的な要因もあった。アドベンチャーワールドのアフターパンダの取り組みでは、飼育スタッフによるツアーを実施し、パンダがいた場所で寝転ぶことも可能。パンダ飼育体験では食事の準備や日報記入が体験できる。ハロルド・ジョージ・メイは「中国もよく分かっていて、パンダ外交と言うぐらいで、選び抜かれた国にしか送っていない」とコメントした。
