脱毛サロン大手「ミュゼプラチナム」は、経営体制移行などを理由に3月下旬から全店舗休業している。運営会社によると、順次別のサロンなどで施術が受けられるようにしているとのことだが、従業員2300人余りに対し給与約15億円が未払いになっているとのこと。こうした事態を受けて、一部の従業員らは 運営会社には多額の債務が存在し、支払い不能の状態にあるなどとして。会社の破産手続開始の申し立てを東京地裁に行う方針を固めたことが代理人の弁護士への取材でわかった。これについて、ミュゼプラチナムを運営する「MPH」は今月末から一部の支払いを開始。年内には全て完了する見込みだとした上で、真摯に受け止めて再生に向けてまい進して参りますとコメントした。