中東情勢緊迫化で原油価格が上昇するなか、日経平均株価は値下がりした。週明けの東京株式市場は中東情勢を受け、投資家の間でリスク回避の動きが広がり、幅広い銘柄が売られ、平均株価は一時700円以上値下がりした。原油の供給不安の高まりから、中東産原油の先物価格は約半年ぶりの高値水準をつけている。市場関係者は「中東情勢緊迫化の度合いが高まれば、原油価格は一段と上昇する可能性もある」と指摘している。外国為替市場の円相場は日米の金利差が意識され、1ドル153円代後半まで円安ドル高が進んでいる。
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