18日と19日の2日間で行われた大学入学共通テストは、新学習指導要領に対応した初めての試験で、きのうはプログラミングやデータ活用を問う新たな教科「情報」の試験などが行われた。大学入試センターによると、きのうはバスや電車の運休や遅れの影響で東京、大阪、京都、新潟の会場で計852人の受験生に対し、「理科」や「数学」の試験時間を最大150分繰下げる措置がとられたほか、監督者らの対応の誤りで2日間で計128人が再試験の対象になった。再試験や体調不良などで欠席した受験生の追試験は、今月25日と26日に行われる。