体力、知力を駆使する「天下一運動会」の開幕前、赤組リーダーの武井壮、白組リーダーの中田花奈によるドラフト会議が行われた。赤組はアスリート、白組は東大卒の知略家たちを軸にしている。第1競技は「絶望玉入れ」で、カゴに入った玉の数で勝敗が決まる。用意された玉は4種類。カゴの総重量が3kgに達するとひっくり返って全ての玉が落下してしまうが、選手たちには3kgという数値は伝えられていない。平野ノラは小中高とバレーボールに打ち込み、1個あたり260~280gと指摘。カゴに投げ入れたバレーボールの個数から、カゴがひっくり返る限界値が推測できると考えた。白組は玉入れの玉を使うことに。赤組の鶴崎修功が審判に確認をとったところ、白円の内側にいれば、白組のカゴに玉を入れ、カゴをひっくり返らせることが可能だった。