きのう3期目を目指し、出馬表明した小池都知事。小池都知事は自民党衆議院議員だった2016年、自民党の制止を振り切り、無所属で都知事選に出馬した。政党や組織に頼らないしがらみの無さを前面に打ち出し、自公推薦候補らを破り初当選。初の女性都知事が誕生した。このとき小池都知事は都道電柱、待機児童、ペット殺処分、残業、満員電車、多摩格差、介護離職をなくすという「7つのゼロ」を公約に掲げた。その後、2020年、コロナ禍で行われた異例の選挙戦では、これまでの公約をバージョンアップさせた「東京大改革2.0」を掲げ、2期目となる再選を果たし、通算8年都知事を務めている。
3期目を狙う東京都・小池百合子知事に対し、立憲民主党・蓮舫参院議員からは出馬表明の際に厳しい批判が飛んだ。蓮舫参院議員は「この8年間の彼女の功績、実績はどうだろうか。『7つのゼロ公約』はどこにいったのか。介護離職、残業、電柱、多摩格差、満員電車、どれもゼロにはなっていない」と述べた。この批判に対し小池都知事は、7日に1つずつ項目を挙げて反論した。小池都知事の都政への審判にもなる都知事選を前に、都民はこの2期8年をどう思っているのか、街で聞いた。
3期目を狙う東京都・小池百合子知事に対し、立憲民主党・蓮舫参院議員からは出馬表明の際に厳しい批判が飛んだ。蓮舫参院議員は「この8年間の彼女の功績、実績はどうだろうか。『7つのゼロ公約』はどこにいったのか。介護離職、残業、電柱、多摩格差、満員電車、どれもゼロにはなっていない」と述べた。この批判に対し小池都知事は、7日に1つずつ項目を挙げて反論した。小池都知事の都政への審判にもなる都知事選を前に、都民はこの2期8年をどう思っているのか、街で聞いた。