菊池賢氏は「劇症型溶連菌急増、背景に変異株?」、「夏は特に警戒、注意点は?」、「早期発見のカギ」についてスタジオ生解説。劇症型溶連菌の感染者増の一因は?。溶連菌の変異株が増えている、従来株より毒素が9倍。夏に向け感染リスクが高まる。増加理由1・コロナ禍後、免疫対策の意識低下、増加理由2・変異株「M1UK」株の登場。病原性が非常に高くなり毒性が強い。治療は、ペニシリンがよく効く。ワクチンは開発されてない。去年から急増していて、今年は1000人を超えている。このままのペースだと2500人くらいが感染し、約800人が亡くなる計算になる。菊池氏は、これまでにない増加率なので尋常ではないことが起こっているという危機感を持っている。感染経路について、人から人にしか感染らないので、何かの形で傷に定着。そこに打撲が関わることが多い。夏の注意点は、特に足から入ることが多いので服装や、虫刺されから入る可能性がある。水虫を持ってる人も患者に多いという。幸いなことに子どもにほとんど感染しない。圧倒的に60代以上の高齢者に多い。最近40代50代の方が増えているという。劇症型溶連菌判断するには、39度以上の熱、意識障害、はれ、赤みの急速な広がり。発症から48時間以内にいち早く気付き受診。元々、溶連菌感染症は産褥熱と言い、出産後に感染する代表的な病気。視聴者からの意見。小学校のプールの季節で気をつけたほうが良いことは、普通の溶連菌の感染の機会にはなる。足ふきマットで傷を介してもらってしまうことはあるという。
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URL: http://www.twmu.ac.jp/info-twmu
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