パリ五輪柔道女子48kg級で、角田夏実が金メダルを獲得。「アウェーの方が面白い」という角田は準々決勝で地元・フランスのブクリに一本勝ち。強さの秘密は大学時代に出会った柔術。必勝パターンについて角田は「脇が締められたら巴投げが入るしポイント取れるし手を出されたら腕を取りに行けばいい」と語り、柔術で培った「関節技」に絶対の自信があるという。角田は高校時代、インターハイ3位の実力がありながら、その後は成績は振るわず、柔道を諦めかけて東京学芸大学入学後、柔術でアップグレード。世界大会の優勝に繋がった。柔術の指導者・高本裕和さん、東京学芸大学柔道部監督（当時）・射手矢岬さん、千葉県立八千代高校元柔道部監督・石渡正明さんなどが、角田夏実についてコメントした。柔道女子48kg級1回戦・角田夏実vsブラジル代表・ナターシャ・フェレイラ、2回戦・角田夏実vs南アフリカ代表・ジェロネイ・ホワイトボーイ、ロンドン五輪（2012年）、2022世界柔道選手権タシケント大会女子48kg準決勝、2023世界柔道選手権ドーハ大会女子48kg級決勝などの映像が紹介された。
柔道女子48kg級・角田夏実は2018年までは52kg級。同じ階級に阿部詩もいる。減量して48kg級に転向した。角田は今大会で夏季五輪日本勢通算500個目のメダルをもたらした。角田夏実のYouTubeの映像が紹介された。。柔道女子48kg級決勝・角田夏実vsB・バブドルジ、表彰式の映像も紹介された。