きのうの東京株式市場で日経平均株価は今月4日につけた史上最高値をさらに更新し、終値で初めて4万1000円を超え4万1580円17銭となった。市場では「米国で早期の利下げが行われるのでは」との見方が広がり、ハイテク関連株に買い注文が集まり朝方から幅広い銘柄で株価が上昇した。歴史的な円安水準も追い風となり、午後には一時上げ幅が1000円に迫る場面もあった。取引中の史上最高値も3営業日連続で更新している。