トランプ大統領と石破総理大臣はきのう夜電話会談を行ったと明らかにした。トランプ政権の関税政策による景気悪化の懸念からきのう東京市場は全面安の展開、日経平均株価は一時2900円超の急落となり終値も3万1136円58銭となり先週末と比べ2600円下落、過去3番目の下落幅となった。都内証券会社には投資家からの問い合わせが殺到した。一方トランプ大統領は「時には何かをなおすための薬が必要」などした。週明けの株式市場をトランプショックが襲った。きのう午後9時過ぎにトランプ大統領と電話会談をおこなった石破首相は「一方的な関税ではなく投資拡大を含め日米双方の利益になる幅広い協力のあり方を追求すべきと申し上げた」とした。トランプ大統領は会談後自身のSNSで「日本は貿易でアメリカをひどく粗末に扱ってきた」などと批判、あすには日本への関税が24%に引き上げられさらなる影響が懸念される。