東京消防庁は防災とボランティアの日を前に外国人に向け防災訓練を行った。防災訓練は日本語・英語・中国語・ベトナム語の4か国語で実施され9か国の外国人約40人が参加した。119番の方法や地震が起きたときの取るべき行動について学んだ。東京都によると去年の都内の外国人居住者は去年1月の時点で約58万人都民全体の約4%を占める。外国人は災害時日本語が分からず避難が遅れるなど「災害弱者」になるリスクが高い。東京消防庁は「国籍に関わらず地域社会の一員として防災意識を高めていってほしい」と呼びかけている。
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