海の税関職員ギリギリの突破劇の再現VTR。日本の海上貨物は年間約6億トン。中には桁違いの密輸が発見されることもある。そんな海を守るべく船舶やコンテナの取り締まりを行う海港取締部門。監視艇に乗って港湾をパトロールしていた税関職員たちは位置情報を切った不審船を発見。監視艇とともに船長に接触をはかる。水揚げされた魚を漁港に運んでいると主張するが近くには水揚げをする大きな港はない。さらに船は港とは逆方向に進んでいた。船からは「救命胴衣」「タイ」「アサリ」「サバ」「懐中電灯」「長靴」などが見つかった。漁師を名乗る男はある巧妙な手口で密輸品を持ち込もうとしていた。