3月14日は世界睡眠デー。睡眠ゲームアプリ「ポケモンスリープ」を提供するポケモンは世界7カ国で眠りに関する調査を実施。その結果、日本の平日の平均睡眠時間は7時間1分でワースト1位(世界平均7時間39分)。平日と休日のズレは、入眠時刻が18分、起床時刻が45分で他国と比べ小さい。日本は平均睡眠時間は短いが、規則正しい生活を送っていたことが判明。街では睡眠リズムを崩さない人がいる一方で休日の午前中はゆっくりしがちという人も。「ソーシャルジェットラグ」とは、平日は規則正しく寝起きしているのに、休日は遅寝遅起きしてしまう睡眠リズムのズレ。「社会的時差ぼけ」とも呼ばれ、体がだるい・日中も眠気を感じるなどの症状が出る可能性がある。体の不調を放っておくと、糖尿病・高血圧・高脂血症・肥満など病気の原因になる恐れがあるという。睡眠リズムの整え方として東京披露睡眠クリニック・梶本修身院長は「最低室温が18℃以下の部屋で眠らないようにすることが第一点。部屋は真っ暗。豆電球程度の明かりでも睡眠の質はかなり悪くなる。睡眠時間は7時間確保が望ましく、同じ時刻に目を覚ますことで夜眠る時間がほぼ安定してくる」と指摘。
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