今日の東京株式市場、日経平均株価の下げ幅は一時700円ほどに。前日のアメリカ市場で株価が下落した流れを引き継いだ他、日本の10年もの国債の利回りが一時およそ10年ぶりの高水準まで上昇したことなどが影響。27日、科学技術の振興に関する会合でバイデン大統領は「政府機関が閉鎖すれば科学と健康に関する多くの仕事が影響」などと発言。アメリカ連邦議会では来月からの新年度予算案を巡る与野党協議が難航。今月中に予算案不成立なら政府機関のいちぶはへいさとなる。空港などの必要不可欠な昨日は止まらずとも、重要な経済指標の公表が遅れる可能性も。米格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスも、政府機関閉鎖で米国債の信用にマイナス担うと警告。投資家が国債を売り、長期金利の上昇が加速。米10年もの国債の利回りは、一時マイナス4.68%台に。