東京都知事選挙・投開票日まであと10日。自らを“挑戦者”と語る前参議院議員・蓮舫氏に密着。日課は犬の散歩。蓮舫氏は約20年務めた参議院議員を辞め都知事選に挑戦する。抜群の知名度が大きな武器のひとつだが、過去の都知事選で現職の候補者は未だ無敗。小池都知事は公務優先の姿勢で街頭演説などをほとんど行っていない。「フェアに戦えてるとは思えない、街に出て私は愚直に訴えるしかできない」と話す蓮舫氏は繁華街を中心に連日街頭演説を実施。大勢の人目にふれ支持を広げる戦略だ。出馬表明直後は「反自民党政治・非小池都政」を前面に掲げていたが“批判だけでは何がしたいのか分からない”との指摘もあり、中盤からは住民税非課税の多子世帯に「家賃補助制度」を設けるなど具体的な政策の打ち出しに力を入れている。
多くの人から“批判ばかりで人間味がない”といった声もあり、今回はSNSでのライブ配信にも挑戦するなどし“親しみやすさ”をアピールしている。都知事選には現職・小池都知事が3選を目指し立候補。また前安芸高田市長・石丸伸二氏、元航空幕僚長・田母神俊雄氏のほかにも複数の人が立候補している。
多くの人から“批判ばかりで人間味がない”といった声もあり、今回はSNSでのライブ配信にも挑戦するなどし“親しみやすさ”をアピールしている。都知事選には現職・小池都知事が3選を目指し立候補。また前安芸高田市長・石丸伸二氏、元航空幕僚長・田母神俊雄氏のほかにも複数の人が立候補している。