過失運転は上限懲役7年、危険運転は20年。法務省の検討会でも中間的な処罰を設けることを検討すべきという意見が出ている。東京都立大学法学部・星周一郎教授は「中間的な処罰として無謀運転致死傷罪を設けるべきではないか」という。星教授が考える無謀運転致死傷罪を紹介。飲酒や速度の数値だけでは危険運転致死傷罪に当たらないが、全体としてみればほかの自動車・歩行者への配慮が全くない場合、「無謀運転による致死傷」として処罰、懲役12〜15年が妥当という提言。玉川徹は「無罪はない。最低限過失運転致死罪の適用にはなるわけで、だけど危険運転になると最高刑20年と大きな開きがあり、間があってもいいと思う」等とコメント。