大磯市で家について行ったらいい人を探す。声をかけたのは釣をしていた家族で、三兄弟の次男がタコを釣り上げていて、取材交渉をすると許可が出た。密着を許可してくれたのは伊藤家でヒイラギの説明をしてくれた。お母さんのさとこさんは大学で東京に出て東京女子体育大学でバレーボールをやっていてその後も小さい実業団でやってて25歳で辞めたという。
伊藤さんの家を訪問。自宅は3LDK、築12年の持ち家。旦那さんのてつさんは帰宅しハイボールを飲む。部屋には「高め合う心」と書かれた書道や魚の絵が飾られており、絵には世界最大の毒を持つオニダルマオコゼなどが描かれていた。また、魚図鑑はボロボロで保育園の時から使っていて50回ぐらいは読んでいるや館山市のさかなクンの博物館はチェック済みでカジキの剥製とかはすごいなと思ったと話す。てつさんはサーフィンや水泳のコーチをやったりしていたという。そして釣り上げたタコの調理を開始。ぬめりを取り、包丁を使い分けたりした。さとこさんのお父さんが鮎釣りが好きで竿をくれニジマスが連れて楽しいと思ったのがきっかけだという。そして調理したタコやヒイラギを食べた。てつさんは自分が好きな事があるってのはすごく良いと話した。そしてさかなクンがいる東京海洋大学に行きたいなど話し、さかなクンの弟子になりたいと話した。大磯市で伊藤さんの家について行ったら”好きこそ物の上手なれ”さかなクンの後継者候補を見つけた。