ユネスコ「世界の記憶」の登録候補に原爆投下後の広島の写真や映像などが推薦することを決定した。ユネスコ「世界の記憶」は歴史的に重要な記録物を保全し公開を目的に登録する制度で文部科学省によると推薦が決定したのは原爆投下後の広島で撮影された1500枚以上の写真や動画で「何が起きたかを知り二度と繰り返さないために失ってはならない遺産」だとしている。もう1つは東京増上寺が所蔵する中国で作られた1万2000点の経典だということ。岸田総理は「世界の記憶に登録するにふさわしい貴重で重要な記憶遺産」とし2025年春の登録に向けて取り組むとしている。