沖縄県の久米島。こちらで養殖されているのがカキ。この施設ではオイスターバーと大学が一緒になりカキの養殖実験が行われている。食あたりの原因となるウィルスや細菌をもたないカキをつくりたいと取り組みを始め、今年完全陸上養殖に成功した。養殖で使用している水が深さ約612mから組み上げた海洋深層水。久米島は海洋深層水の研究が盛んな場所。海洋深層水は食あたりにつながる恐れのある生活排水などの影響がほとんどない。しかし、太陽光が届かない海洋深層水には餌となる植物プランクトンが存在しないという課題もあった。そこで特殊な波長のLEDなどを使い大量のプランクトンを短期間で培養する方法を開発。2027年以降の流通を目指すとしている。
次にさかなクンが訪れたのは東京都内にある研究施設。こちらではベニザケを養殖。大学や通信会社などが提携して養殖の研究をおこなっている。難しいとされてきたベニザケの養殖をある水を使い可能に。体内の塩分濃度が約0.8~1%に保つよう調節している水。研究で開発した水。魚が生きていくために最低限必要な成分をナトリウム、カリウム、カルシウムに絞り、一定の割合で配合した。これにより海水魚と淡水魚が共存できることを可能にしている。さらにこの水によって早く成長できるのだそう。課題は電気代などのコストで地熱など自然エネルギーの活用も検討しているという。
次にさかなクンが訪れたのは東京都内にある研究施設。こちらではベニザケを養殖。大学や通信会社などが提携して養殖の研究をおこなっている。難しいとされてきたベニザケの養殖をある水を使い可能に。体内の塩分濃度が約0.8~1%に保つよう調節している水。研究で開発した水。魚が生きていくために最低限必要な成分をナトリウム、カリウム、カルシウムに絞り、一定の割合で配合した。これにより海水魚と淡水魚が共存できることを可能にしている。さらにこの水によって早く成長できるのだそう。課題は電気代などのコストで地熱など自然エネルギーの活用も検討しているという。