木で出来ている生卵や溶けかけの氷などが紹介された。本物そっくりな作品が並ぶのは都内で開催されている「どっち?展」。会場に展示されているのは食べ物などの実物と木で彫られた作品で作品を見極めるクイズ形式になっている。作品を手掛けているのはキボリノコンノさんで今回はコンノさんに案内してもらった。どちらが木彫りの作品かと問題が出された。藤井さんは間違えていた。約50点が展示されている。「味付けのり」は透けた袋も木でできる。味付けのりの作り方を紹介した。本物ののりを置いて鉛筆で下書きし木をカットし彫刻刀ややすりなどで削りのり特有の凹凸感を出している。着色には主にアクリル絵の具が使われる。色鉛筆やニスで質感を表現している。キボリノコンノさんは出来たと思う瞬間は自分で食べれそうと思った時などと話した。「あっと驚くもの」がテーマでこれまでに約200点を作っている。作品を通してコンノさんは「シンプルに楽しんでもらえたら嬉しい」などと話した。