きょうは西日本から日本海側は雨。金沢はきのう18℃ぐらいだったが、きょうは20℃まで上昇。札幌はきょう3℃予想。しかし、今夜から明日の朝にかけては前線が南下していく影響で気温が下がっていく。同時に湿った温かい空気が同時に入ってくるため、雨が降る時には雷雨になったり突風を伴うこともあるという。天気図について森気象予報士は「いま日本海に低気圧がある。これがあすになると東に抜け、冬型の様になる。ただ、日曜以降はまた気温が上がるパターンになりそう」などコメント。東京の週間予報については「月曜から比べて気温があがり、明日から土曜日には少し落ち着いて、そのあと来週の前半にまた20℃ぐらいにまであがる。高気圧が南で発達していて、今朝鮮半島付近に前線があって、小さい低気圧が今発生している。こうなると南の暖かい空気が高気圧の減りを回って日本列島付近に流れ込んでくる。来週の前半は高気圧も強いが低気圧ももっと発達しそう。来週前半の方が風が強い上に気温がまだまだ上がる可能性がある」などコメント。
きょう来週の前半にかけて春一番が吹くかもしれないという。森気象予報士は「実際に北陸地方ではさきほど春一番が吹いたという発表があった。また、気象台からは雪崩や融雪による土砂災害に注意が呼びかけられている。春一番は本来、嵐のお知らせ。安政6年に五島沖に出ていた漁船が春一番にあおられ転覆し53人が死亡。長崎・壱岐地方などの漁師のあいだで春先特有の強風を春一や春一番と呼んでいた。気象庁の春一番の発表は春の嵐の時期に入ったことを警告する意味。その発表の基準、風は地域特性があり、地方によってバラバラ。風速ももともと強いところ、弱いところもある。北海道・東北は春一番の発表はない。共通しているのは立春から春分の間、風向きは東風、西風よりも南を向いた東南東から西南西にかけての風というのが条件。あと、風速、気温、気圧配置の基準は地方によって若干違う。この基準は厳密かと言われるとそうでもなくて、日本海に低気圧がなくてもけっこう発表される。一番は風が強いかどうかということになる」などコメント。続いて皇居、横浜などの情報カメラの映像を紹介、森気象予報士は「都心は穏やか、現在風速が5.7mでそこまで強くはないが、横浜は10.5mと強い風に。このあと風の予想では神奈川県や千葉県でいま風が吹いている。これが内陸に吹き込んでくるかどうかということにきょうの午後10時ごろに風が強まる可能性があるが、このあとで北風に切り替わる。北風が強まるタイミングと南風が吹き込むタイミングどちらが先になるかという感じに」などコメント。
きょう来週の前半にかけて春一番が吹くかもしれないという。森気象予報士は「実際に北陸地方ではさきほど春一番が吹いたという発表があった。また、気象台からは雪崩や融雪による土砂災害に注意が呼びかけられている。春一番は本来、嵐のお知らせ。安政6年に五島沖に出ていた漁船が春一番にあおられ転覆し53人が死亡。長崎・壱岐地方などの漁師のあいだで春先特有の強風を春一や春一番と呼んでいた。気象庁の春一番の発表は春の嵐の時期に入ったことを警告する意味。その発表の基準、風は地域特性があり、地方によってバラバラ。風速ももともと強いところ、弱いところもある。北海道・東北は春一番の発表はない。共通しているのは立春から春分の間、風向きは東風、西風よりも南を向いた東南東から西南西にかけての風というのが条件。あと、風速、気温、気圧配置の基準は地方によって若干違う。この基準は厳密かと言われるとそうでもなくて、日本海に低気圧がなくてもけっこう発表される。一番は風が強いかどうかということになる」などコメント。続いて皇居、横浜などの情報カメラの映像を紹介、森気象予報士は「都心は穏やか、現在風速が5.7mでそこまで強くはないが、横浜は10.5mと強い風に。このあと風の予想では神奈川県や千葉県でいま風が吹いている。これが内陸に吹き込んでくるかどうかということにきょうの午後10時ごろに風が強まる可能性があるが、このあとで北風に切り替わる。北風が強まるタイミングと南風が吹き込むタイミングどちらが先になるかという感じに」などコメント。