高知県のポツンと一軒家の主、佳洋さんに話を聞いた。牧場の中に両親が住む母屋と佳洋さん一家が住むログハウスがあり、隣に平屋の牛舎が建っていた。集乳室のタンクには生乳が入っていた。朝晩に搾った400リットルを加工業者が2日に1回集乳にやってくる。低温殺菌処理を施し、山地酪農牛乳としてスーパーや道の駅などに出荷されている。子牛が生まれるのは一年一産が良いペースだという。佳洋さん一家が暮らすログハウスにあげてもらった。家には輸入家具が置いてあり、建物にはパイン材が使われていた。犬3匹・猫8匹を飼育している。妻の喜美子さんは犬・猫の保護活動をしている。佳洋さんには二男四女、6人の子どもがいる。現在は小学6年の末娘と3人で暮らしている。