石川県ではことし1月の能登半島地震で被災した建物の解体工事に伴う災害廃棄物の処理が課題となっている。こうした中、都は国と石川県からの依頼を受けてきょうから都内3か所の清掃工場などで災害廃棄物の受け入れを始めた。このうち大田区の清掃工場ではトラックのコンテナに積まれたおよそ16トンの木くずなどが工場のバンカーに投入されていた。都は鉄道貨物で運ばれてきた災害廃棄物の木くずなどを焼却処分することにしていて再来年の3月までにおよそ4万トンを受け入れる想定。また今月の記録的な大雨による被害で発生した廃棄物についても要望があれば受け入れることが可能だという。