日本全国から寄付を募るチャリティーマラソン。今年はSUPER EIGHT・横山裕が支援が必要な子どものために走る。走る理由には自分の生い立ちが関係していた。1981年、大阪市で生まれた横山裕。3歳の時に母が離婚してシングルマザーに。その後、5歳の時に母が再婚。名字が横山になり2人の弟ができた。そして中学を卒業すると家計の負担を減らしたいと自立する道を選び建設会社に就職。工事現場で働きながらタレント活動をスタートさせた。そんな時、最愛の母ががんに。そして闘病中に母が2度目の離婚。収入は激減し、生活が立ち行かない状態に。当時、東京と大阪を行き来する生活。時間を作っては児童養護施設に入った弟に会いに来ていた。この日、弟が暮らしていた児童養護施設へ。当時、弟がお世話になった先生たちに話を聞いた。見せてもらったのは先生たちが弟の生活を記録した日誌。そこには横山が知らない児童養護施設で暮らしていた頃の弟の姿が記されていた。この児童養護施設には去年やす子が走ったチャリティーマラソンの寄付金で寄贈されたテレビが。今年の24時間テレビでマラソン子ども支援募金として集まった寄付金は支援を必要とする子どもたちのために使われる。