夏休みを挟んだ今の時期、若い世代に広がる傾向にある性感染症。食い止めるためのキーワードは気軽に相談できる環境づくり。都内にあるKARADA内科クリニック渋谷では、夏休みなど人の流れが増える時期、特に20代の若者からの相談が急増するという。受信のハードルを下げる取り組みとして、オンライン診療の導入が進んでいる。スマートフォンやパソコンから診察を受けることができ、本人確認を経て診療が行われる。このクリニックではオンライン診療の約8割が20代~30代。さらに性感染症の予防薬「DOXY PEP」も注目されている。
