福島第一原発2号機では先月22日にデブリの試験的な取り出しが進められていたが、設備のミスが見つかり中断していた。ロボットを格納容器に押し込むためのパイプの順番が誤っていて、当時東京電力の立ち会いや確認は行われていなかったという。東京電力は安全を最優先に一旦立ち止まるとして、取り出しは順調に行けば来週以降になるとしている。燃料デブリは約880tあるとみられ、試験的取り出しは3g以下を取り出す予定となっている。
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