東京世界陸上で、国立競技場の観客の盛り上がりに選手たちも感動を覚えたという。東京五輪で男子棒高跳で金メダルを獲得したデュプランティス選手は、ラスト6m19cmに挑むが失敗。当時客からの歓声はなく場内にいる関係者たちからの拍手のみだった。一方一昨日の世界陸上では、観客約5万人の前で6m30cmに挑むと観客から大歓声が鳴り響いた。これについて昨日Nスタに出演したデュプランティス選手は、「本当にずっと東京でやりたかった。特に観客がいる本物の経験をオリンピックでできなかったから、ここに居られて応援してくれるみんながいる今回の経験は夢以上の出来事」等とコメント。高橋さんは「4日間の間で一番盛り上がった瞬間」などと話した。石井さんは、「家族すら東京五輪と比べると、金メダルとったらすぐ家族のところに行くしそういう喜びというのは大きい」等とコメント。陸上は、色んなところで競技が進行するので観客の見てるところは違うが、すべての競技が終わって観客全員が1人だけを見る静まり返ったところから、自分でリズムをつくってライバルたちも応援していたという。国立競技場の目の前にあるホープ軒では、大会関係者や観客も来て売り上げは予想以上だったという。今日は、男子200m予選、男子やり投げなどがある。