能登半島では2020年から地震活動が活発化する中、去年1月1日にマグニチュード7.6の大地震が起きていて、地震のメカニズムの解明に向け研究が進められている。東北大学大学院理学研究科・高木涼太准教授などの研究グループはおととし10月から約2か月間に観測された地震計のデータを使って地震が起きた能登半島の地下の構造を詳しく解析し、「大地震の震源の近くに巨大な岩石の塊が存在していることが分かった」とする研究結果を発表。研究グループは「このなかにあった断層の一部が強く固着し、ひずみを蓄積したため大地震につながった可能性がある」としている。
